2022.07.12

#SHOP's VOICE File01

"すべての植物は

生き物であることを

忘れてほしくない"

アメリカ好きが高じてアガベにハマる



10代の頃からアメリカへの憧れが強く、
歳を重ねるとともにその想いは大きくなりました。
お客さまには「アメ車屋」と思われてはいますが、
僕が本当にやりたいのは[CULTURE SHOP]で、
アメ車以前にアメリカが好きなんです。

そんな中、アメリカに多く自生している"アガベ"に
興味を持つのは自然な流れでした。
お店では主に[STYLE OF CHIKA]さんが輸入した
カリフォルニア産のアガベを販売しています。




植物の育成方法について目指しているのは、
愛情を持って育成し続けるということです。
結局、植物を育てるというのは自分と向き合うことだと思っています。

BARRELの育成ライトは、 季節を問わず
適切な光を浴びさせるために活用しています。
特に冬場は日照時間が短くなるので、
育成ライトで適切な照射時間を得ることが可能と思います。


年中通して室内で楽しみたく、お気に入りの植物は
ずっと部屋にあるのでアマテラスはマストですね。
2年以上使っていますが、アガベの成長速度、
成長の質ともに良いと感じています。

植物とは、可愛い子どもたち




ここ数年でさまざまな植物が輸入され、多くの
販売店が開店しています。もちろん僕もその一人です。

植物業界が盛り上がりを見せているのは素晴らしいことですが、
その反面、適正かどうか分からないような高額な取引が
増えているのも事実です。世界中で大きなムーブメントになって
いるので仕方ないのかもしれません。

僕が忘れてほしくないのは、
すべての植物は [生き物]であるということ。

遠く離れた異国から来た植物たちは、
金儲けの道具のために生まれてきたわけではありません。
これから植物を育ててみたいと思う人には、すべての植物に
命があると理解できている販売店から購入して欲しいと願います。


結局のところ、何を買うかではなく誰から買うのか、です。
これが大切だと思います。

僕にとって植物とは、可愛い子どもたちです。
動物や植物は、飼い主である我々が愛情をかけてともに成長するのです。
植物を通じて癒され、優しい気持ちになれれば、
少しでも未来は明るいのではないでしょうか。



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